坐骨神経痛を完治・根治させるブログ(ゴッドハンド巡礼の旅)

坐骨神経痛の完治・根治に向けて、ゴッドハンドを巡礼しつつ、様々な治療法を試しています。

坐骨神経痛の治療19(もうマッサージ不要、自分で治すぶるぶる体操)

どうしようもないコリはプロの手を借りるとして、自分でほぐせるものはほぐしたいところ。

発想を変えて、自分がゴッドハンドになればいいんだ、と思うのだが、自分で揉めるところは限りがあるし、揉んでみたところでほぐれた感じはしない。そのため、強く揉んでみるのだがそれでもほぐれない。次の日以降、揉み返しで後悔をする。オーマイゴッドハンド。

わたくしは左右の肩の高さが違うのだか、無意識に力が入ってしまっているために、歪んでいる。
歪みは歪みを呼ぶ。どこかが歪めば、そのバランスを取るためにどこかが歪む。骨盤も歪み、右足に力が入っていてカチカチに凝っていて、寝ていても痛いし、疲れる。

無意識なので力が入っているとまず気づかないのだが、気づいたところでどう力を抜けばいいのかがわからない。
多くの方には理解できないと思うが、神経質でストレスを溜めやすい性格からなのかもともと筋肉が硬く、それが蓄積に蓄積を重ね、リラックスの仕方がわからなくなったのだろう。
遠足に行った日に、疲れ切ってストンと落ちていびきをかくような深い眠りをもう一度してみたい。
最近は眠りが浅すぎて、小鳥のさえずりで目が覚めることすらある。起きた瞬間からもう眠い。完全に末期だ。

そんな自分のために、考案したのがぶるぶる体操だ。
たいていググれば動画が出てくるが、同じような体操が出てこない。文章だけだと分かりづらいかもしれないがご容赦頂きたい。

仰向けになる。膝を立てる(膝の角度は90度くらい)。立てた両膝を左右同時に内、同時に外に倒して動かす。小刻みに内、外に動かし、ハムストリング、ふくらはぎをぶるぶるさせる。
力が入っていると、ハムストリングやふくらはぎがあまりぶるぶるしないのだが、それでも続けていれば、だんだん力が抜けてぶるぶるするようになってくる。わたくしの場合、右が特に硬いため、右は左ほどうまくぶるぶるしないが、それでもいい。

1分×2セット

ぶるぶふ体操の良いところは次の5点だ。

①ひとしきり、ぶるぶる体操を行うと、足の裏から太ももにかけて、血行が良くなるのがわかること。
②それよりなにより、無駄な力が抜けているのが実感できること。
③また、良い血流が寝つきを良くさせること。
座っているときだけでなく、寝るときも痛みがあったため、ここ数年仰向けで寝られなかったのだが、この体操をしてから、仰向けで寝られるようになった。
④最も良い効果だと思うのが、筋肉の緊張が自分で取れるため、治療の効果が長続きすること。
通常のパターンだと、治療する、痛みが軽減される、一定期間経つと痛みが出てくる、痛みを無意識にかばうことで筋肉が緊張する、さらに痛くなる、さらに筋肉が硬くなると悪循環にはハマっていくのだが、自分で筋肉の緊張をリセットできるので治療の効果を長持ちさせられるようになる。
⑤非常に手軽なこと。寝る前にストレッチをやっているが、調子がいいとき、すぐに寝たいときにはどうしてもおろそかになってしまう。ぶるぶる体操は仰向けの寝ている状態で、足をぶるぶるさせるだけなので疲れもしない。マッケンジー体操よりも圧倒的に気軽だ。

逆にやらずに寝るほうが気持ち悪いため、毎日やってしまう。ごそごそ音がするので、違うことをやっていると勘違いされないかだけが心配だ。