坐骨神経痛の治療6(横浜市綱島のゴッドハンド、周気堂治療室)
横浜市綱島にある周気堂治療室。ここはリンクをはっている神の手シリーズの書籍で知ったところ。
とにかく、ゴッドハンド感がハンパない。
助手が体のあちこちを触る。そのタイミングで院長がオーリングテストを繰り返す。体の悪い箇所でオーリングテストをやると、オーの形を取ってる指が引っ張っても離れなくなるらしい。(もしかしたら、逆に指が離れるのかもしれない。どっちかは忘れた。)
では、体の悪い箇所がわかったら、どうやって治療をするかというと気鍼だ。読んで字のごとく、気の鍼。気を針のように磨ぎすまし、悪い場所に刺す。
ここはこれだけでは終わらない。
それならただのゴッドハンドだ。
ここは、ゴッドハンド オブ ゴッドハンズなのだ。
遠方で来れない人もいるだろう。
こちらはそんな難題をも解決するのだ。
気鍼は目の前にいなくても刺せる。
電話越しでも刺してくれるらしいのだ。
ICBM(大陸間弾道ミサイル)のようだ。
(おい、オーリングテストはいらないのかっていうツッコミは野暮ですよ。)
もっといえば、ここは腰痛、坐骨神経痛だけに限らず、難病の治療も得意としている。
実際に、2度行ってみた。
待合室に何十人も待っている。
見るからに顔色の悪い方もたくさん待っている。
順番がくると、事前情報のとおり、問診の後、オーリングテストが小気味よく実施される。何千、何万回とこのテストをやってきたのだろう。助手と院長の息はぴったりだ。
テストの間、謎の合言葉が飛び交い、院長と助手は一体になる。
もうそこには他者の介入する余地はないくらいに洗練されきっている。
無駄などは一切ない。何万回もの間にそんなものは削ぎ落とされたのであろう。
中谷堂の高速餅つきのようだ。
その後、気鍼が注入される。
凡人のわたくしには注入は感じられないが、確かにそれは刺しこまれた。
その後、台にうつ伏せになり、頭の後ろに本物の鍼が刺される。
ほんもんの鍼も刺すんかい!
効果があっても、気鍼の効果か、ほんもんの鍼かわからないが、その場合は気鍼に違いない。
それで、治療終了。
わたくしの場合、著しい効果は感じられなかったが、お悩みのある方には一度試して頂きたいところだ。
そうでなければ、待合室にあんなに人は待っていない。
行列はきっとこれまでの実績の証だ。