坐骨神経痛を完治・根治させるブログ(ゴッドハンド巡礼の旅)

坐骨神経痛の完治・根治に向けて、ゴッドハンドを巡礼しつつ、様々な治療法を試しています。

坐骨神経痛の治療4(群馬県高崎市のゴッドハンド、桑原治療院)

マッサージ、整体、鍼と色々試したものの、坐骨神経痛は一向に良くならない。

適当に揉んだり、押したりしてもダメなんだと悟る。
坐骨神経痛の治療には、やはり、腕がいるんだと。
ある意味、当たり前のことに徐々に気づきはじめる。
効果のある薬を使うわけではなく、腕一本、手一本でやっているのだから当然だ。

ググってみると、ビビっとくる治療家がいた。
群馬、高崎のお助け爺さん。桑原治療院。
何のひねりもない異名がいい。

今は三代目がやっているようだが、わたしが行った頃は二代目が切り盛りしている頃。恐らく、二代目のときに、受付をやられてた方が三代目になられたのだろう。

二代目は先代がやっている治療を見よう見まねでやってみたらできたという逸話もある。センスの片鱗を感じることのできるいいエピソードだ。
いいじゃないか。
とてもいいじゃないか。

ぎっくり腰で、家族に支えられて来た人が、治療後にピンピンして自力で歩いて帰ってったという伝説もある。

こういう腕のある人でなければ、坐骨神経痛は治せない。

事前のリサーチでは治療はほんの数分、料金は三千円強くらいだっただろうか。

定時で仕事を終わらせ、というか、仕事が終わったことにして、新幹線に乗り、高崎へ。
高崎駅に着いてから、タクシーで治療院へ。

普通の民家に入り、待合室で待つ。そのには、力士の断髪式の写真が複数。髪を切っているのは同じ爺さん。
怪我の多い力士のお助けもやっているようで、断髪式にまで招待されているのだろう。
あのでかい力士の治療をやっていて、抜群の信頼を得ているはずだ。そうでなければ引退の時に、爺さんを招くわけがない。じゃなければ、髪が何本あっても足りない。
否が応でも期待が膨らむ。


先客の治療が終わり、お助け爺さんにご対面。
足を伸ばして床に座らされ、爺さんが足の指を軽く触る、うつ伏せになって、腰のあたりを引っ掻かれる。また、座らされて、足の指を触られ、治療が終了。

しかし、なにもおこらなかった!


治療には合う合わないがある。
そのアプローチが効く人、効かない人がいる。

わたしには合わなかっただけだろう。
お相撲さんよりも重症なのだろうか。

治療代だけならば安いのだか、新幹線往復、タクシー往復まで考えるとトータルでは結構かさんでしまう。

お近くの方ならば、一度は試して頂きたい。