望まざる再開、坐骨神経痛の再発
坐骨神経痛を克服してから、2年。
それまで座っている状態で足の付け根の痛みに悩まされることは一切なかった。
ゴールデンウィークに、家で仕事をしていた。ローテーブルにPCを置き、8時間くらいフローリングにあぐらをかいた状態で仕事をした。
やっちまった。
絶対にあぐらはだめだ。
本当に後悔をしている。
次の日からまた坐骨神経痛の前兆であるあの違和感が再発。
でもわたしには伝家の宝刀、スクワットがあります。
ところが、スクワットが全然効かない。
1ヶ月もすると違和感が痛みに変わる。
スクワットが効かない。
座っていられないくらい痛い。
仕事が忙しく、たいした治療もせず、何とか半年ほど耐えに耐えたが、限界に達する。
痛みのストレスから十二指腸潰瘍にもなった。満身創痍だ。
著名な大学病院に駆け込んだ。
診察では、前屈、側屈、後屈をやり。
SLRテストをやり。
異常なし。
レントゲンを撮り、異常なし。
次はMRI。
別日に、MRIを撮り、再度大学病院に。
MRIでも異常なし。
異常なほど痛いのに、異常なし。
痛み止めと湿布を頂戴し、診察終了。
腰痛、坐骨神経痛あるあるだ。
医学的には異常なし。
ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待て。
椎間板が出てたり、骨がずれてたりじゃないとどれだけ痛かろうが異常なし。
腰痛、坐骨神経痛の分野では、あまり医学が進歩してないのか。
こんなに、腰痛で悩んでる人が多いのに。
そんな背景から、西洋医学に絶望し、民間療法に傾倒していくことになり、一時はより怪しい治療院を探すことに注力することになる。