坐骨神経痛の始まり
社会人になって、2ヶ月。
仕事にも慣れ始めてきた頃、ヤツは忍び寄ってきた。
今思うと、坐骨神経痛なのだが、そのときには座ってる時に足の付け根に何か違和感があるなぁ、くらいの感覚でしかなかった。
この違和感は、デスクワークでずっと座ってるからなのか、腰ポケットに入れてる財布があたってるからなのか?
仕事なので座らない訳にわいかない。
財布は二つ折りで、小銭、ポイントカード、レシートでパンパン。
お札でパンパンでないのが悲しい。
とりあえず、決して見返すことのないコンビニのレシート(あんなの要らない人がほとんどだから、そもそも渡してくるんじゃないよ。特にレシートの上にお釣りを置いてくるな、そのまま財布に入れちゃうじゃないか)、ほぼ貯まることのないポイントカード(無料ですぐ作れますからって薦めてくるんじゃない。貯まった試しがない。貯めたいときに財布に入ってない。)を捨て、薄さを半分くらいに整理。
再び、スリムになった財布を腰ポケットに入れ、一日中、デスクワーク。
ところが、違和感は日に日に強くなってくる。
財布を腰ポケットに入れるのをやめる。
ところがどっこい、違和感は日に日に強くなってくる。
なんでだよ。
それからは、違和感が痛みに変わっていく。
なんでだよ。
決して激痛ではない。座っていると地味に痛い。デスクワークなので、半日以上痛い。これは本当に辛い。
これがヤツとの出会い。
ここから坐骨神経痛との長い長い戦いが始まる。